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ジェーンはしあわせだった 
2008/04/13 00:25

桜通り入り口から劇場を見るご縁があり、ある方のご厚意で、もう一度ジェーンに会いに来ました。
カラミティ・ジェーン 東京前楽です。

写真は、銀座桜通り。
火曜日にもここを通ったのに、雨で傘を差し、まわりの景色を見る余裕もなかったので、桜が咲いていることなど、全然気がつきませんでした。

銀座桜通り   八重桜の並木みち

昨日、銀座にちょっと詳しいお友達が教えてくれたんです。
「八重桜が満開よ♪」
劇場の近くだというので、見に行かない手はありません。
予定より1本前の電車に乗って、桜並木を見てきました。


さて、カラミティ・ジェーンのお話、男と女のお話ですが、
ネタバレ含みますので、続きに書きます。


今日は、泣かないで観よう・・・。
なんとなくそう思っていました。

泣くのも悪くないけど、前回は、あまりに泣きすぎて、悲しい、辛い印象ばかりが強く残ってしまったから。

でも、そうはいきませんでした。

本当にいっぱい笑って、楽しい場面も、幸せな場面も、たくさんたくさん、心に焼き付けました。
でも、自然に涙が流れて来るんです。

楽しい場面の次に起こることがわかっているから、ジェーンが辛い思いをすることがわかっているから。

結局いっぱい泣いてしまったけど、今日は終わってからの感じが、とてもさわやかで、幸せでした。

ジェーンはしあわせだったって、確信できたから。

そりゃあ、途中に辛いこと、悲しいことは、すごくたくさんあったし、
普通の人はあんまり経験しないこともいっぱい経験したし、
それに、いくつかの場面で、ジェーンのいらだちもよくわかったけど・・・

それでも、最後はジェーンはきっとしあわせだったんだと思う。

ジェーン・ヒッコック
ジェーンは、夫のビル・ヒッコックが家を出て行ってからも、ビルマッコール長男に撃たれて死んでしまってからも、ずっとヒッコックを名乗っていました。

2度目の夫、バークと一緒になってからも、ヒッコックの名前で、ワイルド・ビルからの手紙を受け取っています。
バークさん、ちょっとヤキモチを焼いていたようですね。

年老いてからジェーンの元へ、ジェニーが訪ねてきます。
「ジェーン・ヒッコックさん?」

ジェーンは、ビルに出会い恋をして、結婚。
娘が生まれるけど、結婚生活はうまくいかなくて別れてしまったけど、ジェーンはずっと、ビルのことだけを愛していました。
もちろん、手放してしまった娘のこともずっとずっと気にかけて、手紙を書き、仕送りをし続けました。


最後の最後、もう、目もよく見えなくなり、耳も遠くなり、車いすを使うようになった頃、娘に会うことが出来ました。
でも、母だと名乗らずに・・・
初めて、娘がキスしてくれた時、ジェーンはしあわせそうな顔をしていました。

最後まで母と名乗らず、自分の全てを記した日記を娘に託し、
「あたしが死ぬまで開けてはいけないよ、約束しておくれよ」 と。

そして娘は去っていきます。

「みんな行ってしまったよ、あたしは一人きり・・・」

スミマセン、台詞は脚色入ってるかもしれません。
でも、こんな感じだったと思います。


うつらうつらしていると、ビルの姿が見えます。
ビルからダンスに誘われて、足を引きずりながらも、ビルの元へ。
ようやくたどり着いたときに、よろめいてしまうのですが、ビルががしっと抱き留めてくれます。
年老いたジェーンが小さく儚く見えました。
ビルと一緒にワルツを踊るジェーンは、早変わりで、年老いた姿から、白いコートにウエスタンスタイル。
しあわせそうな二人でした。
そうそう、前回もでしたが、ビルも涙を浮かべていました。

これは最高のラストシーンだと思います。

スカイステージのインタビューの時に、美木さんわたるくんに仰ったこと。
「別れのシーンを最高のラブシーンにしような、じゃあないと、ラストにつながらなくなるから」
ようやくこの意味がわかりました。
やっぱり美木さん役者だなぁ・・・、役者の前に大人だなぁ・・・。

ジェーンはようやく、ずっと愛し続けたビルと一緒になれました。

この後暗転して、ライトがぱっとついたときにジェーンが、いえジェーンじゃなくてわたるくんが、一人舞台の上で、しあわせそうな笑顔で立っていました。
ジェーンの生涯を演じきった、やりとげたという感じの、スカッとしたわたるくんでした。

それから、出演者全員が、順番に出てきてご挨拶(一礼)をするのですが、みんな笑顔で、拍手しながら見ている私は涙と鼻水でぐちゃぐちゃの笑顔になっていました。

カーテンコールも今日は客電が点いてからも鳴りやまずに、わたるくんが出てきてくれました。


本当にしあわせな気持ちで見終わることが出来ました。
もし、前回の一度だけだったら、消化不良のまま、すっきり出来なかったかもしれません。
私に、この観劇の機会を与えてくれた方に、とても感謝しています。

きれいな色の八重咲きの桜   ソメイヨシノ健在

最後に、八重桜とソメイヨシノです。
ソメイヨシノはもう黄緑色の葉も出ていますが、きれいに咲いていました。


そうそう、カラミティ・ジェーンについて、好きだった場面や、突っ込みどころや、共演者さんのことなど、まだまだ書きたいことがたくさんあるので、また後ほど。

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コメント

ひろこさんのパワフルなカラミティジエーンレポに感動しきりです!

詳細なレポを読んでいると、あぁそうだった、そうだった…と記憶がよみがえり、場面が目に浮かんできます。


生き生きと&丁寧に丁寧にジェーンの一生を演じていたワタルくん。
涙もいっぱいこぼれました。

でも私も
ジェーンは幸せだった…
と、涙を拭きながら思いました。

お芝居の終わりに私の頬を流れた涙は
悲しい切ない涙じゃなくて
すごくあったかい気持ちで流れていましたから…

>ぱおさん

レポは、私の感動を誰かに読んでもらいたいっていうのもあるけど、
ほとんど覚え書きのためなんです。
だって、すぐ忘れちゃうんだものe-330

あとでここを読んで、舞台の感動を思い出すのもいいなぁ~って。
なにしろ、記憶の中にしか残せないですから。
(DVDとか出ないしね~)

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